見ることは愛情だと、かつてぼくは言ったけれど、
聞くことは敬いだ。
聞かれるだけで、相手はこころを開いていく。
聞いているものがいるだけで、相手はうれしいものだ。
聞くことは敬いだ。
聞かれるだけで、相手はこころを開いていく。
聞いているものがいるだけで、相手はうれしいものだ。
糸井重里
1948年生まれ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など、多岐に渡る分野で活躍をする。1998年にウェッブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を開設してからは同サイトの活動に全力を注ぐ。