名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
文筆家

夏目漱石の言葉(3)

同時に此何坪何合の周囲に鉄柵を設けて、これよりさきへは一歩も出てはならぬぞと威嚇かすのが現今の文明である。 憐れむべき文明の国民は日夜に此鉄柵に噛み付いて咆哮している。 『草枕』夏目漱石 夏目漱石1867年2月9日(慶応…

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
俳優

樹木希林の言葉(1)

私は全てのものに対して、絶対こうでなければいけないという鉄則はないと思ってるんです。 例えば私の顔。これはミスして出て来ちゃったわけですよ(笑) 『一切なりゆき』樹木希林 一切なりゆき 樹木希林のことば posted w…

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
文筆家

久世光彦の言葉(4)

ちょっと指で突けばグラリと傾く。せめて父親が強情者のふりをして、柱にしがみついていないと、次の指一本であっけなく瓦解する。 悪しき家父長制とか、封建的な親子関係とかいう能書きをそのまま一つ憶えに信用して、わが国の家庭教育…

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
文筆家

久世光彦の言葉(3)

頑固、強情、一徹といったアンタッチャブルな役を仮設すると、家庭内の教育は月並みではあってもうまくいくのだ。 家庭などというものは、もともと脆すぎるくらい脆い屋台なのだ。 『ニホンゴキトク』久世光彦 久世光彦1935年4月…

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
文筆家

久世光彦の言葉(1)

昔の父親は多かれ少なかれ、みんないっこくで、一徹だったようである。私の家でもそうだったが、あのころの父親は、家族の中で、そういうキャラクターを多少無理しながらも演じていた節があった。 『ニホンゴキトク』久世光彦 久世光彦…