芸術家も、本当に霊感を受けて、なにかすぎものが、詩とか歌とかが、自分の中から出てくるような時には、それは経験の一部であって、そういう類のことは、作品の中では、決して噓がつけない。
その・・・嘘にならないの。
だから、わたしたちはいつも自分の人生を映す詩を自分の中から引き出そうとしていて、「コールド・ターキー」みたいな歌はわたしたちの人生を映しているのよ。
その・・・嘘にならないの。
だから、わたしたちはいつも自分の人生を映す詩を自分の中から引き出そうとしていて、「コールド・ターキー」みたいな歌はわたしたちの人生を映しているのよ。
オノ・ヨーコ
1933年東京に生まれる。前衛芸術家。学習院大学からアメリカに渡り、サラ・ローレンス大学で作曲と詩を学ぶ。1966年ビートルズのジョン・レノンと知り合い、1969年に3度目の結婚をする。1975年に長男であるショーン・レノンを出産。1980年に、ジョン・レノンとの共作アルバム『ダブル・ファンタジー』を発表。同年12月8日、目前でジョン・レノンを凶弾に喪う。その後ソロ・アルバムを発表したりと活動を続けている。