愛情の種は、私たちの心にすでに存在しているのです。
ですから、それに心を馴染ませ、進んで愛を育てようとすることによって、愛という良き資質をより大きく育てていくことができるのです。
『慈悲の力』
ダライ・ラマ14世
ダライ・ラマ14世(Dalai Lama XIV/テンジン・ギャツォ)
チベット仏教の最高指導者。1959年のチベット動乱以降、インドへ亡命し、長年にわたり非暴力と対話の重要性を訴え続けている。彼の言葉は、困難や対立を単純な善悪として裁くのではなく、人間の内側に生じる怒りや憎しみの扱い方に目を向ける点に特徴がある。厳しい現実を見据えながらも、他者への理解や静かな慈悲を失わない姿勢を貫いている。その思想は、感情に流されず、長い時間の中で人間らしさを保つための態度を示している。







