会田雄次の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
私たちは、殆んど決断や選択という能力を持たないのではないかと思うほど「優柔不断」な国民である。

実業界や政治界でのトップたちのいわゆる一世一代の決断とかいわれる話を調べてみても、そこに真の決断は殆んど見られない。
ほとんどの各種各様の自然的、社会的、政治的、経済的、社内的、党派的状況に押され、それに順応しただけに過ぎぬ場合が殆んどである。

ときに決断らしい意志決定があっても、それは思いつきや便乗に近いものである。
会田雄次
『決断の条件』

会田雄次
1916年(大正5年)3月5日 – 1997年(平成9年)9月17日)
日本の歴史学者、京都大学名誉教授。西洋文化史専攻。保守派の論客として知られた。専門はイタリア・ルネサンス研究である。中年以降は日本人論、日本文化論で多くの著作を出し、『日本人の意識構造』ではルース・ベネディクトの日本論を批判した。

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