オノ・ヨーコの言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
最近、私の髪の毛にも白いものが混じってきた。
ロマンス・グレーというのは、このことだろう。

それで私はその白髪を抜かずに大切にしている。
鏡を見ると、自分が可愛くて仕方がない。

「可哀そうに苦労したね」と言ってやりたくなる。
苦労が如実に出ている顔だ。

「宇宙とつながってるだけならいいけど、社会とつながってるから、それで苦労するんだよ」、人間っていうのはみんな本当に可哀そうで、可愛いものだと思う。

女も可愛い、
男も可愛い。
オノ・ヨーコ
『ただの私』

オノ・ヨーコ
1933年東京に生まれる。前衛芸術家。学習院大学からアメリカに渡り、サラ・ローレンス大学で作曲と詩を学ぶ。1966年ビートルズのジョン・レノンと知り合い、1969年に3度目の結婚をする。1975年に長男であるショーン・レノンを出産。1980年に、ジョン・レノンとの共作アルバム『ダブル・ファンタジー』を発表。同年12月8日、目前でジョン・レノンを凶弾に喪う。その後ソロ・アルバムを発表したりと活動を続けている。

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