野口雨情の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
わたしが見たのは昼の夢。

薔薇の木が、焼けて、
薔薇の花が、焦げる。

王様の家、
火事だ。

薔薇の木が、焼けて、
薔薇の花が、焦げる。

わたしが、見たのは、昼の夢。
蝉がぢりぢり、
ないてゐる。
野口雨情
『正午』

野口雨情
1882年(明治15年)5月29日 – 1945年(昭和20年)1月27日)
詩人、童謡・民謡作詞家。多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。

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