枡野俊明の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
あいさつは漢字で「挨拶」と書きますが、これはもともと禅語です。

漢字の「挨」も「拶」も“押し合う”ということ。


禅僧が押し問答をするなかで、心のなかを推しはかり、相手の悟りの程度を知ろうとする、というのがその本来の意味なのです。

このことからも、あいさつが心に働きかけるものだということがわかりますね。
桝野俊明
『美しい人をつくる「所作」の基本』

桝野俊明
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュコロンビア大学特別教授。玉川大学農学部卒業後、大本山総持寺で修行。禅の庭の創作活動によって、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。庭園デザイナーとしての主な作品に、カナダ大使館、セルリアンタワー東急ホテル日本庭園など。 

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