いつから、養生が、健康法と同じように思われるようになってしまったのでしょう。
生命を扱うべき養生が、健康とか長寿という狭い枠で語られるようになって、人間の質も縮こまってしまったようにも思えます。
生命を扱うべき養生が、健康とか長寿という狭い枠で語られるようになって、人間の質も縮こまってしまったようにも思えます。
帯津良一
1936年埼玉県生まれ。1961年東京大学医学部卒業。東京大学第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、1982年埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設し、院長となる。西洋医学に中国医学、気功、心理療法などをプラスしたホリスティック医学の治療法を実践している。