長崎浩の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
手の上げ下ろしを間違ってもどうということのないことも多い。
しかし、動作の失敗は時に命取りなりかねないしっぺ返しを、環境世界から被ることになる。
歩行を誤れば穴ぼこにはまり、また回避をしくじれば蛇に噛まれてしまう。

私たちの祖先はこのようにして命を失ってきたのである。
動作が生き延びていくというレベルでみれば、動作はまさに生態学的な意味を持っている。
長崎浩
『からだの自由と不自由』

長崎浩
日本の社会評論家、身体運動学者。元の妻は東大名誉教授の長崎暢子。東京大学理学部卒、同大学院修士課程を経て、東京大学物性研究所、東北大学医学部リハビリテーション医学研究施設、東京都老人総合研究所勤務。1986年東北大学医学博士。1999年から東北文化学園大学医療福祉学部教授。2009年退職。

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