おいしい食事を作るには、素材は新鮮なもの、旬のもの、できるだけその土地のものを選びます。
それとともに、素材そのものを「いのち」としてとらえるか、物としてとらえるかによって味が違ってくると思います。
いのちとしてとらえると、それを生かすためにどんな調理が合うか考えます。
それがまた、わたしには楽しいひとときなんです。
それとともに、素材そのものを「いのち」としてとらえるか、物としてとらえるかによって味が違ってくると思います。
いのちとしてとらえると、それを生かすためにどんな調理が合うか考えます。
それがまた、わたしには楽しいひとときなんです。
佐藤初女
1921年10月3日 – 2016年2月1日
青森県に生まれる。青森技芸学術院(現・青森明の星高等学校)卒業。小学校教員を経て、1979年より弘前染色工房を主宰。1983年、自宅を開放して「弘前イスキア」を開設。1992年には岩木山麓に「森のイスキア」を開く。1995年に公開された龍村仁監督の映画『ガイアシンフォニー(地球交響曲)第二番』により、活動が全国的に知られるようになる。アメリカ国際ソロプチミスト協会賞、国際ソロプチミスト女性ボランティア賞、第18回東奥賞などを受賞。