あれ食べちゃだめ、玄米じゃなきゃだめ、甘いもの食べちゃだめ、こうでなきゃだめだと言って、こりこりになってしまったのです。
そうすると、また細胞がキュッと縮まって、神経がピリピリしてきますし、自分の頭で頑張って、力んで、行き詰まってしまいました。
『自然に生きる』
東城百合子
東城百合子
1925年、岩手県に生まれる。自然食研究家、随筆家。幼少期より病弱であった経験から食と健康に関心を持ち、伝統的な日本の食生活や民間療法を基盤に、日々の暮らしの中で実践できる養生法を探求した。玄米や野菜を中心とした食事を重視しつつも、特定の理論に偏ることなく、体質や状況に応じた柔軟な食のあり方を説いた。著書『自然食のすすめ』『家庭でできる自然療法』などを通じて、食と健康を結びつけた生活思想を広く伝え、多くの支持を集めた。2016年没。自然とともに生きる暮らしの知恵は、現代にも静かに息づいている。







