「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在を否定する。
とくに幼児期に、こうした棘に囲まれて育つことは、人の成長にどんなダメージを与えるだろう。
とくに幼児期に、こうした棘に囲まれて育つことは、人の成長にどんなダメージを与えるだろう。
西村佳哲
1964年生れ。プランニング・ディレクター。建設設計分野の仕事を経て、デザインレーベル「リビングワールド」代表。つくる、教える、書く、三種類の仕事を手がける。「つくる」は、クライアントワークとメーカーポジションでのモノづくりの両方を、コミュニケーションの観点から。自称「働き方研究家」。