この調子で生涯働かされるのだったら、研究というものも因果な商売である。
その最も因果な所以が自分から面白くなって止められない点にあるのだから全く厄介なことである。
その最も因果な所以が自分から面白くなって止められない点にあるのだから全く厄介なことである。
中谷宇吉郎
1900年(明治33年)7月4日 – 1962年(昭和37年)4月11日)は、日本の物理学者、随筆家。位階は正三位。勲等は勲一等。学位は理学博士(京都帝国大学・1931年)。北海道大学理学部教授を北海道帝国大学時代から務め、世界で初となる人工雪の製作に成功した。考古学者・中谷治宇二郎は弟。