僕たちの「からだ」という道具だってそう。
古いものには、古いものの良さがあるのだから、古くなっていくからだそのものを自然な姿として受け入れられるようになればいい。
日々繰り返されるからだを磨く作業を、凛々しく、楽しく、くるくると、楽しめるようになればいいと思うのです。
古いものには、古いものの良さがあるのだから、古くなっていくからだそのものを自然な姿として受け入れられるようになればいい。
日々繰り返されるからだを磨く作業を、凛々しく、楽しく、くるくると、楽しめるようになればいいと思うのです。
近藤良平
1968年生まれ。振付師、ダンサー。学ラン姿で踊る男性のみのダンス集団・コンドルズ主宰。世界20か国以上で公演。NYタイムズ紙絶賛。NHK『てっぱん』オープニングダンスを振り付け、『紅白歌合戦』にも出演。NHK『サラリーマンNEO』『からだであそぼ』振付出演。その他あまたの映画、演劇、CMの振付家として活躍。一方、横浜国立大学、立教大学などで非常勤講師も務めている。第4回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞を受賞。