宇野千代の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
父は私が16才のときに亡くなって、母は継母だけど、わたしをとっても理解してくれた。メチャクチャ好きなことをやってもね。

だから私は後悔したことはない。

そりゃ、失敗もある。

でも、みんな忘れちゃうの。

忘れちゃうのが早いってことは、とっても美徳ね。
自分にとって都合がいいのよ。
宇野千代

宇野千代
1897(明治30)年11月28日、山口県岩国生まれ。本名同じ。
岩国高女卒業後2年間代用教員をして同僚との恋に破れ退職、京城へ。大正6年上京して雑誌社勤め、西洋料理店の給仕などをするが、この間に今東光、、久米正雄らの作家に出会う。大正9年、従兄と結婚して北海道へ。翌10年に懸賞小説『脂粉の顔』が1席に当選、単身上京して作家への道を志した。従兄とは離婚に踏み切り大正12年に尾崎士郎と結婚、昭和4年に離婚。以後、画家である東郷青児と同棲、結婚、昭和10年に別れ、12年には作家・北原武夫と結婚、39年に離婚。戦後、「スタイル社」を経営し、「スタイル」「きもの絵本」を発行。きもののデザインでも有名。主な作品は『おはん』『幸福』『色ざんげ』など。女流文学賞、芸術院賞受賞。

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