『荘子』の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
且夫れ鉤縄規矩を持ちて正す者は、是れ其の性を削るなり。
纆索膠漆を持ちて固むる者は、是れ其の徳を侵すなり。
礼楽に屈折して、以て天下の形を匡し、仁義に呴兪して、以て天下の心を慰むる者は、此れ其の常然を失するなり。
荘子
『荘子』

荘子
紀元前369年頃 – 紀元前286年頃
中国戦国時代の宋の蒙(現在の河南省商丘市民権県)に生まれた思想家で、『荘子』(そうじ)の著者とされ、また道教の始祖の一人とされる人物である。姓は荘、名は周。字は子休とされるが、字についての確たる根拠に乏しい。『史記』には、「魏の恵王、斉の宣王と同時代の人である」と記録されている。

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