だからこそ、泣いても悲しんでもヒトとして生きることが定められている命でしたら、せっかくなら楽しくごきげんに問いつづけたい・・・そう私は願っています。
詠嘆するもよし、厭世的になるもよし、苦悩するもよし。
それでも下地では、つねに前向きな姿勢を貫いて、笑顔で生き抜きたいと。なぜなら、一等賞をとったからには、きっと気分がよいはずだからです。
詠嘆するもよし、厭世的になるもよし、苦悩するもよし。
それでも下地では、つねに前向きな姿勢を貫いて、笑顔で生き抜きたいと。なぜなら、一等賞をとったからには、きっと気分がよいはずだからです。
池谷裕二
1970年、静岡県藤枝市で生れる。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探求を続ける。日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、塚原仲晃賞などを受賞。