藤沢武夫の言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
若い時分に読んだ漱石の本(『三四郎』)の中に、日露戦争で国を挙げて大騒ぎしていたときに、大学の地下室でガラスを磨いた学者の話がありました。

この話が、私の頭にこびりついて以来四十余年離れないんです。

企業に望まれるのは、このガラスを磨いたような人が穏やかに落ち着いて仕事ができる環境をつくって差し上げることですよ。

それでこそ、技術者の層が厚くなって、企業を守る商品を見つけだしてもらえる
藤沢武夫
『松明は自分の手で』

藤沢武夫
明治43(1910)年、東京生まれ。京華中学卒業後、日本機工研究所を設立。戦後、本田宗一郎を知り、昭和24(1949)年、本田技研工業に常務として入社。経営を担当し、技術部門を担った本だとともに、“世界のホンダ”の基盤をつくる。昭和39年副社長。昭和48年には第一線から退き、取締役最高顧問となり、昭和58年取締役を退任。この間昭和52年4月には藍綬褒章を受章。昭和63年12月30日没。享年78歳。十四位勲三等旭日章を受章。

イスクラ 冠元顆粒 血流改善 イスクラ漢方薬のお求めは表参道の漢方薬店・薬戸金堂・源保堂鍼灸院へ

その他の名言・言葉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です