親子のコミュニケーションのほうが、ヴァイオリンよりも大切なことだと、私は思っています。
でも、そのためには、ヴァイオリンが必要なのです。
尊敬の念です。
でも、そのためには、ヴァイオリンが必要なのです。
尊敬の念です。
五嶋節
1949年大阪生まれ。薬局を経営する母と空手師範の父のもと、五歳でヴァイオリンを始める。音楽学校に進学、オーケストラなどの音楽活動の後、見合い結婚。1971年、みどり誕生。1982年、母子でニューヨークに移住し、みどりは名教授ドロシー・ディレイ女史に師事、同年、デビューを飾る。再婚後の1988年に誕生した龍は七歳でデビュー、世界的に活躍する一方、ハーヴァード大学で学問も修める。
現在、日本で音楽を通して子どもたちの心を鍛える「音楽道場」を主宰。特定非営利活動法人ミュージック・シェアリング副理事長、非営利団体Midori&Friends(みどり教育財団ニューヨーク)理事も務める。