その人が持っているもの、ちょっとした光っている部分に気付いて、ポッと焦点の合った仕事を与えると、人はかならず成長する。
与えることが大事なんです。
そんな時は、いくらでも平気な顔で働いているし、時間の使い方や他人との兼ね合いについての感覚も、もう僕の手を離れて成長していきますよね。
与えることが大事なんです。
そんな時は、いくらでも平気な顔で働いているし、時間の使い方や他人との兼ね合いについての感覚も、もう僕の手を離れて成長していきますよね。
宮田識
1948年千葉県千葉市生まれ。日本のクリエイティブ・ディレクター、アートディレクター。株式会社ドラフト代表、東京アートディレクターズクラブ会員。京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab所長。1966年神奈川工業高校工芸図案科卒業後、日本デザインセンター入社。69年日本宣伝美術会奨励賞受賞。70年退社後、78年宮田識デザイン事務所設立。89年にドラフトに社名変更。 95年D-BROSをスタートさせプロダクトデザインの開発・販売を開始。2013年東京藝術大学客員教授就任。同年京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab所長に就任。2019年に事務所を神楽坂に移転。