久野収の言葉(1)

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
われわれは今、コピーとか、イメージとか、コンセプトとか、シンボルとかを通じて現実にタッチする間接的経験の世界を中心に生きていて、オリジナルに直接接触する世界は非常に狭まってしまっていますね。

何らかのコピーやイメージやシンボルを通じてしか、環境や社会や人間と交渉しない。
久野収
『思想の折り返し点で』

久野収
1910年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。1937年治安維持法違反で検挙され、1939年まで獄中に。戦後、全面講和を主張する「平和問題談話会」、1965年「ベ平連」結成に加わる。反権力の哲学を学問・ジャーナリズム・具体的行動の領域で展開している。

イスクラ双料参茸丸

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