バレンタインデーやハロウィーン同様、
今の日本のクリスマスは、売上を重視するコマーシャリズムがあまりにも、主導権を握りすぎていると思います。
そうした他人の作ったイベントに踊らされること以上に、もっと大切なことがあるはずです。
それは、日々を確かに生きていくことにほかなりません。
高度経済成長の右肩上がりの時代とは違い、「格差社会」などというイヤな言葉が日常化した、この生きづらい時代において、日々を確かに生きていくこと以上に大切な大切な「イベント」はないのです。
今の日本のクリスマスは、売上を重視するコマーシャリズムがあまりにも、主導権を握りすぎていると思います。
そうした他人の作ったイベントに踊らされること以上に、もっと大切なことがあるはずです。
それは、日々を確かに生きていくことにほかなりません。
高度経済成長の右肩上がりの時代とは違い、「格差社会」などというイヤな言葉が日常化した、この生きづらい時代において、日々を確かに生きていくこと以上に大切な大切な「イベント」はないのです。
林修
1965年9月2日、愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒。東進ハイスクール、東進衛星予備校の現代文講師。現在、驚異的な東大合格実績の躍進を示す同予備校において、東大・京大コースなどの難関コースを中心に担当し、絶大な支持を集める。CMで話題となった台詞「今でしょ!」は、「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。豊富な知識と核心を突く物言いでテレビ出演も多数。趣味は野球観戦、競馬、お笑い、シャンパン。