一方で、自分が傷ついたときは相手を責めず、穏やかにそのことを伝え、「自分はこのことに傷ついたのだ」ということを分かってもらって、今後の配慮をお願いするのです。
それがアサーティブなやり取りです。
それがアサーティブなやり取りです。
平木典子
1959年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。ミネソタ大学大学院教育心理学修士課程修了。現在、統合的心理療法研究所(IPI)所長。臨床心理士。家族心理士。1979~1980年サンフランシスコ州立大学において、家族療法とアサーション・トレーニングの訓練を受け、以後、これらを中心とした臨床と対人コミュニケーションのトレーニングに従事。臨床心理士養成指定大学院においても、20年以上にわたり臨床心理士の養成やトレーニングに携わってきた。