そもそも、人間は「脳を使わずに生きたい生物」である。
人間の脳は、自分でなにかを決断したり、判断したりすることが負担で苦痛に感じるという特徴がある。
これを「認知負荷」という。
人間の脳は、自分でなにかを決断したり、判断したりすることが負担で苦痛に感じるという特徴がある。
これを「認知負荷」という。
中野信子
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用科学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。東日本国際大学教授。著書に多数。