マハトマ・ガンディーの言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
残念ながらこの世界では、愛と慈悲と良心は、人間の内なる野獣性に敗れ続けている。

しかし、だからといって、人間に良心がないというわけではない。
ただ実践が容易ではないのだ。

それは、多くの人が地上の出来事にのみ執着して、魂の声に耳を傾けようとしないからだ。

それでも、この地上の理不尽に目をつぶることなく、愛ある行いを実践しようとする人がいる限り、わたしたちはそれに続かなくてはならない。
マハトマ・ガンディー
『ハリジャン』

マハトマ・ガンディー
1896年、英国植民地時代のインド、現在のグジャラート州ポールバンダルで官吏の息子として生まれる。本名は、モーハンダース・カラムチャンド・ガンディー。英国に留学した後、弁護士となる。1893年南アフリカに渡り、現地でインド人労働者に対する人種差別に抗議して平等権獲得闘争を指導。1915年、インドに帰国。第一次世界大戦後、英国の弾圧が強まる中、国民会議派の指導者となり、非暴力・非協力による抵抗運動を開始。たびたび逮捕・投獄されながらも、1947年にインド独立を果たす。翌1948年、ニューデリーで狂信的ヒンドゥー教徒に暗殺される。インド独立の父、マハトマ(大いなる魂)の尊称で呼ばれる。

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