絵にも流行があって、その時の群集心理で流行に合ったものはよく見えるらしいんですね。
新しいものが出来るという点では認めるにしても、そのものの価値とはちがう。
やっぱり自分を出すより手はないのです。
何故なら自分は、生まれかわれない限り自分の中に居るのだから。
新しいものが出来るという点では認めるにしても、そのものの価値とはちがう。
やっぱり自分を出すより手はないのです。
何故なら自分は、生まれかわれない限り自分の中に居るのだから。
熊谷守一
1880年(明治13年)4月2日 – 1977年(昭和52年)8月1日)は、日本の画家。日本の美術史においてフォービズムの画家と位置づけられている。しかし作風は徐々にシンプルになり、晩年は抽象絵画に接近した。富裕層の出身であるが極度の芸術家気質で貧乏生活を送り、「二科展」に出品を続け「画壇の仙人」と呼ばれた。