クリシュナムルティの言葉

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
西の空は色を失い、地平線のすぐ上に、初々しくはにかむようにやさしい新月があった。

結婚、死、子供たちの笑い声、だれかのすすり泣きなどすべてのものが路上を通りすぎていくように見えた。

月のそばで星が一つ光っていた。
クリシュナムルティ
『クリシュナムルティの日記』

クリシュナムルティ
1895年5月12日 – 1986年2月17日 インド生まれの宗教的哲人、精神教師、教育者、神秘家、ヨーギー、精神世界の著作家。すべての物事が時間的にも空間的にも互いの条件付けによって成り立つと考え、人は組織、信条、教義、聖職者、儀式等によって真理に到達することはできず、ただ自己認識によってのみ真理を見出すことができると説いた。あらゆる伝統を否定したが、彼が語る真理の発見と体験はインド思想に立脚していると考えられており、インド哲学・ヒンドゥー教のアドヴァイタ・ヴェーダーンタ、仏教との共通点が指摘されている。インドだけでなく、欧米でも幅広い支持を得た。

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