昔、知り合いに誘われてバイキング料理を食べに行ったことがあるんよ。
そん時にみんなウワーッ!と料理の前に集まって、ほいで皿にブワーッ!と山盛りにしてるの。他の人に取られたら嫌だからってね。
そいでパパッと食べて、「あ、こりゃ、なんかうまくねえ」って、3個取った料理のうち2個残したりするんだわ。
それなら最初は1個だけにしとけばいいのに。
ちゃんと全部、食べた人は2割ぐらい。
後の8割の人は残すんよ。
そん時にみんなウワーッ!と料理の前に集まって、ほいで皿にブワーッ!と山盛りにしてるの。他の人に取られたら嫌だからってね。
そいでパパッと食べて、「あ、こりゃ、なんかうまくねえ」って、3個取った料理のうち2個残したりするんだわ。
それなら最初は1個だけにしとけばいいのに。
ちゃんと全部、食べた人は2割ぐらい。
後の8割の人は残すんよ。
尾畠春夫
1939年〈昭和14年〉10月12日
大分県速見郡日出町在住のボランティア活動家、元鮮魚商。身長161㎝、体重57kg。1993年、登山道整備のボランティア活動を始めるが、経営していた鮮魚店の閉店後に活動を本格化させる。多くのボランティア活動の実績により数々の表彰を受け、後に緑綬褒章が授与された。2018年の行方不明児発見の手柄により「スーパーボランティア」として一躍時の人となった。