グロ・ハルレム・ブルントラント

名言集 今日を生きる、明日を拓く、言葉を贈ろう
環境の悪化によって最も影響を受けている人びとのうちに先住民族がある。先住民族の多くは天然資源の豊かな地域で生活している。
だが、これらの地域で組織的な開発が進んでいくにしたがい、そこに住む集団は昔からの土地や水を使う権利を奪われるという事実が増えていった。

資源の開発はその地域の環境を破壊し、そのために伝統的な生活様式は衰滅の危機にさらされた。組織的開発に伴う法律上・制度上の変化は危機をさらに深めている。
グロ・ハルレム・ブルントラント
『先住民族-地球環境の危機を語る』

グロ・ハルレム・ブルントラント
1939年4月20日 – )は、ノルウェー・バールム生まれの医師(小児科医)、政治家。世界保健機関(WHO)事務局長、同名誉事務局長、ノルウェー首相を歴任。ノルウェー労働党党員。1963年オスロ大学を卒業。1964年ハーバード大学へ留学。帰国後、医師を務める傍ら、労働党でも活躍。1974年、ブラッテリ内閣の環境相に就任。1977年9月、総選挙に立候補し初当選。1981年2月、女性として初めてノルウェー首相に就任するも、同年10月、総選挙で保守党に敗れ、退任。

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