同じことを考えた先輩として、ひとつだけわかったことがある。
ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ。
ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ。
木村秋則
1949年、青森県弘前市生まれ。 高校を卒業後、一時川崎市内のメーカーに勤めるが、20代前半より帰郷し、リンゴ栽培を中心とした農業に従事。奥様が農薬で体を崩された事をきっかけに、福岡正信著作の「自然農法論」を片手に完全無農薬無肥料のリンゴ栽培に挑戦。試行錯誤の無収穫無収入時代を経て、約10年後、ついに完全無農薬無肥料のリンゴ栽培に成功。このリンゴが「奇跡のリンゴ」と称賛を受け、木村さんの記録である「奇跡のリンゴ 絶対不可能を覆した農家・木村秋則の記録(幻冬舎、2011年)」がベストセラーになっている。現在は、国内外で広く積極的な農業指導に当たっている。